大奥

映画、大奥の感想
よしながふみさんのマンガ大奥の映画化作品です。
ストーリーは吉宗編がある程度忠実に展開されていきます。

しかし、この作品の最大の問題点は、主人公である水野(二宮和也)さんがあまりに原作のイメージとも、このストーリーに必要な要素ともかけ離れていることです。

男女が逆転している設定の大奥に、新参者として主人公水野がのりこんでいくのですが、まず華がない。
後から来たのに、目立ち、将軍吉宗(柴咲コウ)に選ばれる、というのも無理がありますし、剣術の達人であるという設定からもかけはなれています。

どうしてもジャニーズのタレントを起用しなければならないのであれば、もっと他にいたと思うんですよね。
曲げ姿が似合って、美少年で、運動神経が良ければいいのですから、それこそ大人の事情でどうしてもジャニーズなのであれば、亀梨君とかでも良かったような気がします。

脇を固めるはずの藤波(佐々木蔵之介)、松島(玉木宏)に完全に存在感でも美貌でも負けているので、展開に違和感を感じちゃうんですよね。

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他の方のレビューをみても、ニノの主役は残念だ、せっかく他の作品ではある程度演技力をはっきしているのだから、ここまで合わない役をやらせるべきではない、という感想が多いですね。

私も、原作は読んではいますが、それほど思い入れのあるマンガでもないので、自然体で見たつもりですが、それでも今回のキャストは違和感たっぷりでした。

場面、場面の音楽は、ちょっと仰々しいですが、まだ違和感なく見れましたが、最後の嵐の歌は、大半の観客がガックリくるのではないでしょうか?

私自身は、カラオケで嵐の曲を歌ったりしますし、嫌いではないのですが、ここまで違和感があるなか、主役が二宮君であること(それもミスキャスト)だけを理由に流れるのは、あまりにヒドイです。

5点 (100点満点中)

映画 大奥あらすじ

http://www.cinematoday.jp/movie/T0008727
男だけを襲う謎の疫病が席巻して8割の男が死に至った江戸時代、すべての重要な仕事を女が占め、男が体を売るという男女逆転の浮世と化していた。
その結果、一人の女将軍(柴咲コウ)に3,000人の美しき男たちが仕える女人禁制の男の園、大奥が生まれ、ぜいを極めていたが、そこに一人の若い侍(二宮和也)がやって来る。

監督: 金子文紀
原作: よしながふみ
キャスト: 二宮和也 柴咲コウ 堀北真希 大倉忠義 阿部サダヲ 佐々木蔵之介 玉木宏 他

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