ウォール・ストリート

映画ウォール・ストリートを見てきました。
23年前の映画「ウォール街」は見たことはありましたが、かなり昔だったので昨日DVDを借りて見ましたが、前作を見ておいて良かったです。
見ていないと、わからない場面がちょこちょこありましたし。

オリヴァー・ストーン監督が金融業界を描く人間ドラマなのですが、前作で最後落ちていったカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラスと、ゲッコーの娘ウィニー(キャリー・マリガン)の彼氏である若く有能なトレーダージェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)を中心に物語は進みます。

親娘の関係、彼氏彼女の関係、金融業界の先輩後輩の関係。

人間ドラマと金融業界、社会の裏側を描くというテーマが融合している作品なのですが、前者はもう一歩でした。

恋人同士の深い結びつきもあまり感じませんでしたし、お互いの何を好きで一緒にいるのかもよく見えてきませんでした。

この映画ウォール・ストリートで輝いていたのは、ゲッコーを演じるマイケル・ダグラス。
彼の存在感とかっこよさが、この映画を一段高いレベルに上げているというか、1人で支えている印象を受けました。

前作の主人公であったチャーリー・シーンがちらっとゲスト出演してますが、まあどうせちらっとでも、もう少し意味のある出し方はなかったのかなと。

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これ以降の感想は多少ネタばれ含みます・・・・・・

最後のエンディングはこれでも仕方ないと思います。
ああいう形でのハッピーエンドは批判もあると思いますが、前回の作品との対比のためにも、ゲッコーはお金以外の大切なものに気づきました的な内容にする必要はあったのかなと。
1億ドルを元手に10億ドルにし、そしてその1億ドルを彼らの望みどおりの投資の仕方をした、というだけなので、実際にお金よりも・・・にはなってないと思うんですけど、とにかく映画内では改心した、という扱いです(笑)

それよりも私が今回の映画ウォール・ストリートにガッカリしたのは、復習劇なり、仕掛けをゲッコーとジェイコブがお互いの力を補い合ってやるのかなと、そういう展開があるのかなと期待していたのに、そういう面はぜんぜん無かったことです。
敵役とも駆け引きも、高度なやりとりもなく、展開していった印象。
その割には時間長めの映画ですしね。

悪い映画ではないですし、ちらちらと面白いセリフ、風刺が効いたセリフもあるのですが、メインのシナリオがあれでは、もったいない気がしますね。企画自体とキャストは良いだけに、残念です。

一応最後まで飽きずに見ることができましたし、こういうウォール街が舞台となるような映画自体も好きなので、評価は甘めになっていると思いますが、それでやっと平均点ぐらいですかね、ヒューマンドラマというジャンルで見れば。

50点

映画ウォール・ストリートあらすじ

http://www.cinematoday.jp/movie/T0008587
(シネマトゥデイより引用)
2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。
カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。
2008年、勤め先が経営破たんに追い込まれた電子取引トレーダー、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は恋人ウィニー(キャリー・マリガン)の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。


監督: オリヴァー・ストーン  脚本: アラン・ローブ
キャスト:  マイケル・ダグラス シャイア・ラブーフ キャリー・マリガン ジョシュ・ブローリン スーザン・サランドン フランク・ランジェラ イーライ・ウォラック 他

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